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​第19回(2016年)東京三丘会総会を開催しました

 東京三丘会の第19回総会を平成28年11月18日(金)午後6時からTKPガーデンシティPREMIUM神保町において、母校から山口智子校長、また同窓会本部から今西会長(高23回)、石田幹事長(高19回)、藤田副幹事長(高23回)、中川副幹事長(高27回)を迎え、総勢約170名のご出席をえて、盛大に開催することができました。

 

 例年通り二部構成で、第一部は2014年に世界遺産に登録された富岡製糸場の民間最後のオーナーを務められた片倉工業の竹内彰雄氏(高19回)に「片倉はなぜ富岡製糸場を遺したか?」と題してご講演いただき、明治から昭和にかけての日本の工業化と富岡製糸場の歴史を当時の写真を交えてわかりやすくお話しいただきました。続いて当時の工女日記から「富岡物語」の脚本と曲を作られた松本玲子氏(高29回)による弾き語りをお聴きしました。エレクトーンの音色と当時富岡製糸場で働いていた工女の物語が心地よく感じられました。

 

第二部の懇親会では、冒頭に宮﨑会長から参加者や来賓の皆様への謝意と最近の東京三丘会活動についての報告と挨拶がありました。続いて山口校長から母校の現況についてお話いただき、次いで今西会長からは同窓会の近況と三丘体育会の近況をあわせてお話いただきました。堺市からは公務の都合でご欠席の竹山市長の命を受けたハニワ課長が、百舌鳥古市古墳群を世界遺産への登録活動についてPRし、出席者に応援を呼び掛け賛同が得られました。

 

 堺中卒業の大先輩3氏を舞台に迎えてご紹介し、元会長の河合喜久男氏(中40期)に元気にご挨拶をいただき、続いて、新谷功前会長(高6回)の乾杯の発声で会食・懇親に入りました。

 

 協賛金を拠出いただいたお一人、葉利博氏(高18回)が、今年海外に留学されたことやこれまでの経験を活かした支援についてPRをされました。

 

 また、母校を卒業し今春首都圏方面の大学に進学された現役学生3名に登壇してもらい、自己紹介をしてもらいました。今回の総会では、同窓会のご協力を得て、高40回以降の首都圏在住者に案内状をお送りした成果だと思われますが、高40回以降の出席者が45名となり、全体の1/3を占め若い世代の出席者が増えていることを実感できました。

 

 懇親会の後半では業種別テーブルに移動していただき、学生や社会人たちが先輩から業界の話を聞くほか、異業種や世代の離れた交流の輪ができ、賑やかな雰囲気の中で時が過ぎました。

 

 最後は、事務局長の川野達也が「今回の総会幹事は、高25・26回生にお願いしたので、2年後の次回総会は高27・28回生にお願いする」として次回幹事への引き継ぎをしました。続いて堺中校歌と高校校歌を全員で合唱し、最後に河盛好昭氏(中45期)が挨拶をされ、同窓会が末永く続いていくことを願っていると話されました。

 散会の際は、堺市からパンフレットと片倉工業からノベルティとして富岡製糸場のクリアファイルを頂き、全員にお持ち帰りいただきました。

(記:高34回・川野達也)

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